最近来ているバナナブーム。
高田純次の「じゅん散歩」でも取り上げるようになっているくらいだから、本当にきていますね。タピオカドリンクはもう終わりっぽいですね笑)
でもバナナってよくスーパーで見かけるからたまに買うけど、カロリー高めだったような。。。フルーツだし体にいいとは思うけど、何がいいのかわかっていないなぁと気づいたので、バナナについて調べてみました。
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バナナのカロリー
バナナのカロリーを見てみましょう。
※ 日本食品標準成分表2015よりデータ参照
ほかの果物(みかん、リンゴ、イチゴ)と比較してみると100g当たりのカロリーは86カロリーとちょっとお高め。
通常サイズのバナナで皮をむいた状態で食べれる部分の重さは、約90gと考えると、バナナ一本約77.4カロリー。100キロ以下なので、私のダイエット経験からすると、バナナ一本で小腹をすかせたときに補給するにはちょうどよさそうですね。
さらに、栄養価も見ていきましょう。
バナナの栄養素
バナナにはどんな栄養素が入っているのでしょうか。
下記の図で見ていきましょう。たくさんの栄養素が含まれているのがわかると思います。
※ 日本食品標準成分表2015よりデータ参照
注目したバナナの栄養素
私が注文した栄養素は、この3つ。
カリウム・マグネシウム・ビタミンB群。
しかもバナナは、調理せずそのまま食べれるので、栄養価を損なうことなくそのまま体に取り入れることができます。ほんと手軽。
カリウム360㎎
ほかの果物と比べても豊富にカリウムを含んでいます♪
カリウムは、
- 塩分(ナトリウム)を排出する役割
- 高血圧やむくみの解消
- 筋肉のけいれん予防
が期待できる栄養素。
前の日に夜更かししたり、飲んでしまってむくんでしまったというときにも、むくみ解消の効果を期待できそうですね!
マグネシウム32㎎
マグネシウムは、骨を構成する要素の一つですが、体内の代謝作用に重要な役割として担っている栄養素でもあります。
- 神経の機能
- 筋肉の収縮
- ホルモンの分泌
- 体内調整
- 血圧を調整する働き
- イライラ解消
日本人は、マグネシウムの摂取量の不足が指摘されているようなので、補う役目としてもいいかもしれません。
さらに、マグネシウム。アルコールを飲んでしまうと、尿と一緒に排出する性質もあるので、飲んだ次の日の朝に、バナナで補うのがいいでしょう。
ビタミンB群
体内に取り入れた炭水化物や脂肪などのエネルギーを、効率よく利用する場合には、ビタミンが必要になってきます。そのビタミンの中でスタミナ維持をするのが、ビタミンB群なのですが、バナナはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6がすべて入っています。
バナナは、腹持ちがいいと言えますね!
バナナのビタミンB群の栄養価量
- ビタミンB1 mg 0.05
- ビタミンB2 mg 0.04
- ビタミンB6 mg 0.38
ちなみに、ビタミンB2が不足すると口内炎や皮膚炎を起こすそうです。口内炎出来やすいので、バナナをたべよう。ちなみにビタミンB2が含まれている食材は、うなぎ、かれい、いわし、さわら、さんまなどの魚。また、牛乳や納豆などの豆類にも含まれています。
実は、バナナは幸せホルモンを作り出す?!
ちまたでは「しあわせホルモン」と呼ばれる脳内ホルモンのセルトニンを作り出す「トリプトファン」が少量ではありますが、含まれています。
ちなみに、幸せホルモンのセルトニンは、食べ物や飲み物からはとることができず、脳内で作られます。
ぎゃくに、トリプトファンは体内で作ることができず、食事からとる必要があるのですが、バナナは、トリプトファンのほかにビタミンB6や炭水化物を含んでいるため効率的にセルトニンを作ることができるそうです。
眠れない時やストレスでイライラしてしまった時に、とるのがいいかもしれません。
まとめ
如何でしょうか。
バナナは手ごろだし皮むきも簡単だし、小腹がすいたときにすぐ食べれるしってことで購入するパターンが多かったですが、とても素晴らしい果物だということがわかりました!
健康にもストレス緩和にもよさそうなので、これから、どんどん取り入れていきたいと思います♪