のんびーりのんびーり軽やかに動く小さなボックス系の自動ロボット。階段も登れるそのロボットってすごくない?でもこれって、なんのためのロボット?…と思ったら、荷物を配送してくれるロボットでした!
そんなソフトロボットについてちょっとだけ調べてみました。
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アメーバゴーワンって?
今までのロボットといえば、金属でできた固くカクカクと動く人間の動きとは似ても似つかないものでしたが、このソフトロボットは、より人に近い環境で安全で「柔らかい」材料を使っていて、なおかつ近くにいる人間を傷つけない安全性を兼ね備えているロボットのことでした。
【ソフトロボットについて】
自然界の複雑な環境にも適応できる柔軟性をもつ「アメーバ」にヒントを得て、伸縮性に優れた素材(EPDMスポンジ)をクローラ部分に採用した、世界初の荷物運搬「ソフトロボット」を開発しました。
この着想には、弊社代表・青野真士が、慶應義塾大学准教授として、アメーバ生物・粘菌の高度な情報処理能力と、その原理(アルゴリズム)に学んだ独自の組合せ最適化専用コンピュータ(非ノイマン型計算機)の研究を通して、やわらかな知性とやわらかな身体の統合を目指し蓄積してきた知見が活かされています。
物流業界の人で不足を解消する?アメーバゴーワンの性能
今回、荷物配送ロボットのAmeba Go one(アメーバゴーワン)の実証実験を行っていました!
1.オートロックの入り口で荷物を受け取る
出典:https://www.youtube.com/watch?v=lmNssS2OKS8
2.階段もサクサク…とはいかないけどのんびりのんびり上がって、住人のドアの前で荷物を置く。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=lmNssS2OKS8
3.写真を撮って住人にお知らせ。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=lmNssS2OKS8
4.配達完了!
出典:https://www.youtube.com/watch?v=lmNssS2OKS8
という一連の流れをやりのけるアメーバゴーワン。
今までは、オートロック付きマンションだと、入れなかったり配送ボックスが満杯だったり、と配送問題ーラストワンマイルが問題だった。
このアメーバゴーワンで解消できるのでは?と大きな期待と注目を集めているようです。
アメーバゴーワンの性能
サイズ:
・全長約80㎝ 重さ24キロ
性能:
・傾斜35度までの階段の昇り降りが可能
・6キロまで運パイが可能
・遠隔操作でピックアップ可能
動画はこちら
ソフトロボットの会社は?Amoeba Energy株式会社
慶應義塾大の青野真士准教授が代表を務めるベンチャー企業「Amoeba Energy」が開発しているものだそうです。
社名: Amoeba Energy株式会社(Amoeba Energy Co., Ltd.)
代表取締役社長: 青野 真士
所在地: 〒252-0816
神奈川県藤沢市遠藤4489番105 慶應藤沢イノベーションヴィレッジ
(SFC-IV) 201号室
設立年月日: 2018年1月11日
メンバー: 10名(学生インターン含む)
資本金: 1億円事業内容:ロボットおよびその制御システムに関する機械・電子回路・ソフトウェアの研究開発、設計、製造ならびに販売https://amoebaenergy.com/
アメーバゴーワンの経緯や動機に関しては、代表の青野真士のブログがあるようですね!
要チェックです!
代表の青野真士のブログ:
まとめ
如何でしたでしょうか。
柔らかい動きのアメーバゴーワンは、人の生活の中の動作も安全で安心。
今後の活躍に期待します!