渋谷ザニーって、たまにテレビで見かけるけど、誰なんだろう?ってちょっと調べてみたら、知らなかったけど、元モデルでもあり、ファッションデザイナーでもあり、アドバイザーでもありっていう多彩な人だったんですよね。
さらにちょっと調べてみました。
出典:https://www.kouenirai.com/profile/8645
渋谷ザニーのプロフィール
渋谷ザニー(SHIBUYA ZARNY)
本名:シブヤ・ザニー・トゥトゥ(Shibuya Zarny Htoo Htoo)
1985年1月1日生まれ
ファッションデザイナー。国連UNHCR協会協力委員。公益財団法人日本財団プロジェクトアドバイザー。ノースプロダクション所属。
旧ビルマ(現ミャンマー)旧首都ヤンゴンに生まれる。1993年、8歳の時に軍事政権の弾圧を逃れ、家族と共に日本へ亡命。現在は日本国籍取得。
渋谷ザニーさんの歩み
出身は、ミャンマー(旧ビルマ)の渋谷ザニーさん。
旧ビルマで民主主義運動をしていた父緒が1988年の軍事クーデターの後に、先に日本に逃れてきています。その5年あと、自身が8歳のころ(1993年)に母親と政治難民として日本に来日しています。
それから、小学校に入って一生懸命日本語を勉強したそうです。友達もできたそうですが、1990年代だと差別とかもあったご様子。そのころの日本の状況を考えると外国人に足しての差別は今と比較にはならないのかなと思います。
小学校・中学校・高校と日本の学校に通っていますが、学校名はわかりませんでした。住んでいたのが板橋ということだったので、そちらの方の学校だと予想します。
高校の時には、モデルとして活動を始めて、この時にはレコード会社にも所属しています。
亜細亜大学国際関係学部国際関係学科に進学し、さらには、アメリカ、ワシントン州のWestern Washington Universityへ留学もしています。
モデルとして、ファッション業界に入ったとのことです。
デザイナーとなったのは、大学卒業後。
ここからデザイナーとして、道を歩んでいます。
ZARNY/ザニー
2011年に自身のブランド「ZARNY(ザニー)」レーベルを立ち上げています。
ZARNY/ザニーの、オンラインショップは こちら。
※ 別ウィンドウで開きます。
ZARNY/ザニーは、高品質のドレスやメンズスーツ、バック、革製品、アクセサリーまでを手掛けている、渋谷ザニーが興したファッションブランド。
セレブリティや国賓がご愛用する製品ながら、日常でも使えるようにマルチデザインのクラッチバックなども手掛けています。すべて自社で縫合・仕立てられているブランドです。
出典:https://www.vogue.co.jp/special-feature/2017-10/02/zarny
皇室の衣装も手掛けています↓
ビルマ(ミャンマー)出身のファッションデザイナーである渋谷ザニーさん。ご自身のブランド「ZARNY(ザニー)」が、先日の天皇即位の儀式における皇族の衣装を担当されたそうです。これからのますますのご活躍が楽しみですね。渋谷ザニーさんのイン…
Japan Association for Refugees – JAR 難民支援協会さんの投稿 2019年5月14日火曜日
ミャンマー出身の渋谷ザニーさんらしく、やっぱりアイコンやお花のシルエットはミャンマーが基本にあると言います。
日本人にはない美的感覚・色鮮やかな色彩、オリエンタルな感覚は、やっぱりミャンマーの文化で育ってきた経験からあるものなのかなと思います。
アジア色彩と日本文化を組み合わせた表現ができるのは、渋谷ザニーさんならではですね。
僕がアイコンとしているお花やシルエットはやはりミャンマーなんですね。自分の意志とかマインドの部分で、美的感覚だったり色彩感覚だったり、シルエットの作り方なんかはすべてミャンマーなんですよ。特にヨーロッパの人からは、僕の洋服はとてもオリエンタルなシルエットだと言われます。今後は日本とミャンマーの民族衣装も手がけていきたいですが、今ザニー・デザインチームは「アジアの色彩と日本の技術で西洋の服飾を表現する 」 ことを意識高く志しています。
引用:https://www.huffingtonpost.jp/2016/04/13/zanny-shibuya-talks-about-refugee_n_9678772.html
まとめ
如何でしたでしょうか。
今回、渋谷ザニーさんについてまとめてみました。
個人的には渋谷ザニーさんが手がけているブランド、ZARNY/ザニーのクラッチバックが気になります。