最近ほとんど薬局で見かけなくなったマスク。
なのに、新大久保駅付近の薬局以外の雑貨屋や食品店で販売されているというニュース!
薬局で売っていないのに、どうして雑貨屋さんや輸入食品店で売っているの?どういうこと?と疑問になったので、調べてみました。
出典:https://dot.asahi.com/print_image/index.html?photo=2020042200085_2
何故、マスクが販売できているの?
ほとんどが中国製。独自ルートの商社経由で直接仕入れているようです。
「これは中国の業者から直接仕入れています。1月に花粉症シーズンに向けて大量に仕入れたマスクが2月中旬に売り切れてしまい、ようやく3月下旬に新たに入荷したんです」
中国からマスクを調達し、小売店に売るビジネスを行っているブローカー氏によると、売り先への卸値は1枚あたり33~55円とのこと。コロナ前には3~10円だったといいますから、高騰のほどがよくわかります。これを卸業者が仕入れ、小売りに回すとなると、やっぱりどうしても“炎上価格”になってしまう。一方、新大久保のお店は、大手のチェーンと違う独自のルートで、卸しを介さずに仕入れられる。中間マージンが浮く分、価格を安くできるわけです。
引用:https://news.nifty.com/article/domestic/society/12280-638636/
売られているお店
売られているお店ですが、調べてみたら2店舗は分かりました。
ザ ジャンナット ハラル フード (THE JANNAT HALAL FOOD)
住所:東京都新宿区百人町2-9-15
電話:03-3366-6680
韓流ショップ moiza(モイザ)本店
住所:新宿区大久保1-16-28アミティホールVI 1階
電話:03-5287-6318
その値段は?
マスク1枚当たり、50円~180円程度です。
確認できた金額は、
- 1箱50枚入りで税込み3800円
- 10枚入りで1600円
- 20枚入り2000円
- 5枚入り600円
出典:テレ朝ニュース
薬局で売られていない理由
薬局でもどうやら商社経由で商談はあるようす。
ただしそのお値段は1枚50円~100円。そうなると店舗に並べる際は、50枚入りで4000円~5000円程度となってしまうと言います。
そうなると、お店に来るお客様から「高い!」などとクレームが入るのは必須。
そうすると、安く入荷できるのもを待つしかないという苦渋の選択ですよね。
正規金額なら仕方がない、4000円でもいいから薬局に並べ欲しいという意見もありそうですが、「高い!」という声も必ずや上がってきますよね。
コロナ前は50枚入りで400~500円程度で売られていたのを考えると・・・。
出典:https://qol-shop.jp/item/61.html
便乗商法と言いがかりをつけられる可能性は大ですね。
3月末にスーパーマーケットチェーンの「イズミヤ」が、50枚入りマスクを税抜き3980円で販売し、「高すぎる」とネットで炎上していました。税込み価格でいえば4378円。
まとめ
個人的な意見としては、さすがは中国。
必要なところに高く提供するというのが商魂たくましい。と思ったりします。
必要があればその価値が上がり値は高くなるし、、必要がなければ価格が下がるという経済の基本的な流れというものでしょう。
しかしながら、1枚5円~10円程度だったマスクが、いきなり1枚50円~100円の価格がついてしまうというのは、ほんとうに驚きです。
やっぱり、手作りマスク、週末に作ります・・・。