美しい音楽とその歌声を作りつづけるKingGun(キングヌー)。
以前のテレビ番組で見かけた際に「音楽家であり集団である。」という言葉がとても印象的だったので、ちょっと調べてみました。
出典:https://natalie.mu/music/pp/kinggnu/page/3
KingGnu(キングヌー)の音楽とは?
ロック、R&B、ジャズ、J-POPなどを貪欲に取り込んだ楽曲の新しさ、すさまじいばかりの爆音と高度にして緻密なアンサンブルの見事な対比、高いテクニックを駆使しつつ、生々しいグルーヴへと結び付ける演奏力、そして、ステージ全体からあふれ出すスリリングで危うい存在感。
ギターボーカルの常田大希を中心に、、2015年にSrv.Vinci(サーヴァ・ヴィンチ)で活動を開始。
そのあとメンバーチェンジをし、2017年King Gnuへ改名。そして、2019年1月にメジャーデビューをしています。
今のメンバーは、4名。
- 常田大希(ギター・ボーカル)
- 勢喜遊(ドラムス・サンプラー)
- 新井和輝(ベース・シンセベース)
- 井口理(ボーカル・キーボード)
- 石若駿(ドラムス・シンセベース)
それぞれの音楽のルーツを見ていきたいと思いますヾ(≧▽≦)ノ
それぞれのメンバーの音楽のルーツ
常田大希(ギター・ボーカル)
ギターでボーカル担当の常田さんは、チェロ奏者でもあったりします。
しかも、ご両親が楽器を弾く方だったようで、自然と家の中に音楽があふれている家庭だったといいます。親がユーミンとか井上陽水とかを聞いていたので、そういった日本の音楽にもなじみがあるといっていました。
東京藝術大学音楽学部器楽科チェロ専攻に進学しているのですが、なんとたった1年で自主退学。
大学には1年も通ってなくて、すぐ辞めちゃったんであまり思い出はないですね。とりあえず入っただけと言うか、クラシックへの興味は今でもありますけど、そっちの世界で生きていこうとは思わなかったです。大学で知り合ったミュージシャンとは今でもつながりはありますけど、昔からいろんなシーンに出入りして、いろんな音楽の要素をバンドに還元してきて、俺のスタンスは当時とあまり変わってないですね。
とりあえず入っただけ・・・と言っていますが、小澤国際室内楽アカデミーにチェロ奏者として在籍していたこともあるということだから、相当の腕前だったのではないかと想像します!
さらに、常田さんは、King Gnuとは別にソロプロジェクト「millennium parade(ミレニアム・パレード)」としての音楽活動も行っているうえに、
クリエイター集団「PERIMETRON(ペリメトロン)」までも主催しているんですよね。その主催の理由がこちら・・・。
PERIMETRONは去年立ち上げたチームで。単純にダサい映像に俺らの音楽を付けたくないと思ったんですよ。King Gnuとはまったく別軸の活動なんですけど、自分たちでKing Gnuの映像も作っちゃったほうがいいかなと。
作っちゃったほうがいいかな、、、と言って作れるものじゃないですからーーー笑)
でも、音楽に付随するものはすべてやっていこうと考えるところは、音楽に賭ける力というか想いが強いんだと感じます。
出典:https://www.fashion-press.net/news/51254/2
ボーカル兼キーボード 井口理
以前のテレビ番組で、子供時代は、子供番組だったりNHKの同様だったりを聞いていて、ビートルズのパロディとかから始まったという井口さん。
井口さんも東京藝術大学音楽学部声楽科(テノール)に入学しており、卒業もしています。
僕はそんなに声楽がやりたかったわけではなくて、劇団に足を運んだり、ミュージカルや演劇に役者として出演したりしながら、何か面白いことがやれたらいいなと思っていて。大学にはがんばって入ったんですけど、自分にはクラシックや声楽に向いてないのかなとだんだん思い始めたんです。高校時代にはバンドをやっていたこともあるし、とりあえず人前に出れていればいいのかなと。
本人は、僕はそんなに声楽がやりたかったわけではなかったというので、もしかしたら今は声楽家の井口達さんの影響もあったのかもしれませんね。
井口さんの声は誰にでも届き得る声質で、「嫌われない声」とよく言われるそう。
なお、常田さんは自身の声をオルタナ的で、届く人と届かない人いて、自分の声だけの曲だと嫌いな人も多いと思う・・・って、声の質まで考えてディレクションするってそういうところも音楽家集団って感じがしますね。
↓この井口さんのインスタ。カッコいいwww
https://www.instagram.com/p/B2f7xQnpaMy/?utm_source=ig_web_copy_link
新井和輝(ベース・シンセベース)
国立音楽大学ではないのに国立音楽大学のビックバンドに参加していたんだそう。どうやらこの大学のビックバンドはギターとベースのパートは外部参加するのが通例。もともと加入していた先輩のツテで参加するようになったんだそうです。
最初はバンドとかやるつもりはなくって、ただベーシストになりたいとだけ思っていたんだそうですが、常田さんからのサポートの誘いにぬるっと加入することに。
しかし、この新井さん。
すごいことに「胎教で1980年代ののHIPHOPを聞いて、お腹の中にいたときから聞いていた記憶がある。」ということだから、凄すぎます。
お母さんのお腹にいるときから聴いていた音楽まで体にしみこんでいるですね!
そして、高校くらいからはブラックミュージックにもはまっていたということだから、いろんな音楽に接する機会が多かったんじゃないかなと想像します!
前が見下げているほうがカッコいいような・・・。
出典:https://www.cinra.net/interview/201901-kinggnu?page=2
勢喜遊(ドラムス・サンプラー)
勢喜さんは、両親がプロミュージシャンで、小さいころから家に会った電子ドラムをたたいてたんだそう。音楽をやること自体は親から反対されなかったしいい環境だったといっていました。
しかも徳島で一人っ子にもかかわらず、「何かやりたいなら、早く東京に行けば?」という親御さん。理解度高いですよね。
ダンスは、親に「行け。踊れ」と言われたから始めたとのこと笑)それでも、小学校4年生から中学まではダンスを続けていたんだから、嫌いじゃなかったんでしょう。
でも、音楽家の両親がダンスを進めるなんて、ちょっと面白いですよね。リズム感を養うためなのかな?
高校に上がってからだんだんドラムにシフトしていったということは、小さいころに自然と始めたやっぱりドラムが好きだったんですね。
上京してからいろんな人とセッションを始めたときに、常田さんと出会ったということでした!
出典:https://www.cinra.net/interview/201901-kinggnu?page=2
まとめ
如何でしたでしょうか。
「音楽家であり集団」のKingGnu(キングヌー)。
もう、音楽をやるために生まれてきた、と言っても過言ではないような気がしてきました。
皆さんはどう思いますか?
ともあれ、今後、KingGnu(キングヌー)がどんな音楽を作り上げていくのか、とても楽しみです!
最後にヒットした「白日」のyoutubeを・・・
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